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2014年12月 6日 (土)

【怖い】危険から身を守る・今の私の感情を掘り下げていく

こんにちは。再決断療法カウンセラー 梶間久美子です。


前回のブログから日にちが経っていましたね。



その間に千葉の八千代台と言うところにいって仲間の体験講座のお手伝い

をしたり八丁堀で個人セッションしたり

新しいジャンルのお仕事の依頼があったり(まだ準備段階なのでどうなるかわかりません)



頭のなかは、あーでもない、こーでもないと忙しく動いています。




実はね、ここのとこ怖いんです。その新しいことをするのにあたって怖い。

新しいことを始めるのに私はとっても負のエネルギーを使います。






怖いも情動のひとつなので本物の感情。だから、この気持は大切にしたい。


それで、なにを私はそんなに怖がっているのか自分を掘り下げてみました。


失敗したらどうしょうと考えて

依頼者の期待にこたえられなかったらとどうしょうと考えて

他の方は上手に出来ていると思って

いまの自分のできるものより、よいものを提供しないといけないと考えて




わたしは、こんな風にいろんなことを考えて

【自分を自分で怖がらせています】





事実、こんな言葉を依頼者の方はひとことも私に言っていません。






この怖さは私の中の空想の産物です。





そしてそれは全部、わたしが自分でやっていることなんです。






【私は自分で自分を怖がらせています】



私の中の空想。

こころが《いま、ここ》にないから怖いんですね。




この怖さを減らしてゴリゴリに堅くなっているこころを

楽にするには

やっぱり『怖いを感じる』ことしかないです。





「~だったらどうしょう。いやいやそんな風なるはずないよ。でもやっぱり・・

~になってしまうかもしれない・・・」



なんて考えて《感情の怖いを見ないようにふたをすると》

この怖い考えは無くならないし、もっともっと怖い事が膨らんでいきます。




想像は事実ではないから、どんどん膨らみ広がっていきます。



そうしたら、思考・感情・行動は負のスパイラルです

いい仕事どころか

いまのできることも発揮できないはずです。







ちなみにこの私の思考パターンは馴染みが凄くあります。

子どものときからやっているから馴染みです。




失敗したときに親から怒られた→失敗すると嫌われる(決断)

姉や誰か上手な子と比較されて褒められなかった→私はできないダメな子(決断)

実力以上のことをやって親に認めてもらいたい→私は人からなかなか認められない(決断)





本当の欲求は

失敗してもおこらないで、見守っていてほしい。

比較しないで褒めてほしい。

できても、できなくても、ありのままを認めてほしい。






親はいわゆる普通の親です。鬼はありません。

大事にしてくれたり、愛も感じることはあります。

親は私にそう思わせようとしたのではないのです。



ただ、親からの態度や言葉を“私がそう取り入れて決断”しました。


それを今もずーとやり続けている。

決断の集まりが性格ですから小さい頃の決断を変えなければ

一生やりつづけます。


またこれか・・なんて馴染みをやっていきます。







でも、この決断、私もういらない。


私の人生を幸せにするのにもう必要がなくなった。





そんなふうに怖がることは小さな小さな久美子が生きるために必要で

危険なことから自分を守ってきたんだよね。



親に嫌われたらどうなるのかな。生きていけないかもしれない。

認めてもらわなければこの家族の仲間に入れてもらえない。

居場所がない。

そんなふうに思っていたんだよね。




でももう大丈夫、私は誰かに嫌われてもこうして生きているし、生きていける。

認めてくれないひとは事実いる。でも認めてくれる人もいて仲間もいるのも事実。

居場所はある。






小さい頃、決断して私を守ってくれてありがとう。



大人になって、もう必要でなくなった決断は、少しずつワークを受けて手放していくとします。


新しいことこれから沢山チャレンジしたい私には邪魔になるから。







そしていま私ができることで一番大事なのは【怖いを感じる】こと。



もちろん、人間にとって必要な感情なので《怖いを否定しない》で

失敗するかもしれないと思うと怖いね。

お仕事を頼んでくれ方の期待に添えなかったらどうしょう思うと怖いね。

自分は人より上手にできないといけない思うと怖いね。




【怖くていいよ。初めてやるんだもん怖くて当たり前だよ。

怖がりながらでいいんだよ。そう、怖くていいんだょ】



ひとり静かな部屋で両腕で自分の体をそっと包んで、こんなふうに

セルフカウンセリングで《怖さを受け入れて》あげたいと思います。



いまの私が理想の親になって、胸の中で怖くて震えているその子の

【怖さを許可して守ってあげます】



感じて受け入れるならば≪怖いは減ります≫








そして、こころはニュートラルになっていきます。

新しいことへの気持が楽になります。









セルフカウンセリングの数え切れないほどの経験と

カウンセリングからそう言えます。







怖いは情動といいましたが持って生まれた大切な感情です。


車がビュンビュン通っている横断歩道を

車がこなくなるまで待って渡るのは

怖さがあるおかげです。



怖さがなかったら車が通っていても平気で渡ります。







【怖い】は

未来に起りうる危険を回避するための感情。

自分の身を守るための感情です。



少し前にふれたのですが

いつも、いつも怒ってばかりの人は

怖さを抑圧している場合があります。





そして怖さを抑圧しつづけると

攻撃的になったり、心配性になってしまうことがあります。






ある程度の怖さはあって当たり前。無くては大変です。



ただ怖さが大きくなってこころが苦しいとか生活に支障がでてきたら

怖さを見るには・感じるには勇気がいるかもしれませんが

少しずつでいいので【怖いね。怖くていいよ】と受け入れてみてください。


自分一人では抱えきれない怖さはカウンセラーなど専門の知識と技術が

ある人の助けを得てください。







終わりに・・・



人には素晴らしい能力があるとつくづく思います。



小さい頃に自分を危険から守るために生き抜くために決断する。

そして、大人になって必要に無くなって

もういらなくなったら再び決断し直して今を楽にできる。





ひとは、そのときそのときを生き抜くために、幸せを感じるために

自分で決める能力があるんだなぁと改めて思いました。


そして感じる能力がある!すごい!!


20141202_113308

写真は先日、地元でのママのためのイベントに参加して作った

サンタさんへのお手紙入れです。

赤ちゃんの泣く声がBJMになって、温かなイベントでした♡

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コメント

kumiさま

怖いを感じることは必要なこと。
身を守るために正しい判断をしていくために。
と教えていただきありがとうございます。

まさしくただいま受験生を持つ親として
何もできなくての状態で苦しかったです。
娘の抱えている不安や怖い思いは計り知れないのですが
自分で生きていく道は自分でしか切り開くことができないのだと
思いました。

ひたすら黙ってご飯を作って見守るだけですが・・・
大事なことを教えていただいたと思います。
どんな結果が出て彼女が判断していくのか自分で身を守るために
必要な一歩になっていくのだろうと思いました。
私自身もまた成長していきたいと思います。
またひとつ 肩の力が楽になったように思います。
ありがとうございました。

みかんちゃんタマちゃん母クリスティーさま。

娘さん、受験生なのですね。
母親として黙って見ているしかできないのは苦しいですよね。

でもクリスティーさんの『娘の抱えている不安や怖い思いは計り知れない』と
いう想いで見守っている、その気持だけですばらしいなっと思いました。
黙っていることって結構難しいものです。
気持をくみ取ってくれて黙って見守られながら
お母さんの作ってくれたご飯を食べる。
とても素敵な応援の仕方ですね。

クリスティーさんが娘さんの道を切り開く力があること
そして娘さんの身を守るために出していく判断を
信じて応援しているんだなって感じました。
感動です!!

こちらこそありがとうございます!
コメントを読ませていただいて胸の中が温かくなりました。

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